数値の一つひとつと向き合う、
ものづくりの奥深さを体感する日々。
研修と実践のなかで、 着実に技術を身につける。
大学では路面の状態を検知するセンサーの研究を通して、プログラミングに関する学びを深めていました。IT領域に強い企業を探す中で、自動車の開発に関わりながら、実力があればどんどんキャリアアップできる環境に魅力を感じ入社を決意。その後は研修にて基本的な知識を身につけながら、実際の開発現場にも身を置いて、先輩たちのフォローのもとスキルを磨いてきました。1年目に製品の検査工程や回路の小規模改造などから実業務に入り、2・3年目以降は製品の評価や設計にも関わるなど、段階的に上位の工程も網羅できるように。現在は自動車のエンジンに関わるECUの開発において、設計・検査のほか、お客様からの要望通りに動作するか、不具合はないかを確認する評価フェーズを担っています。
僅かな誤差の原因を追求し、 より完璧な製品づくりを目指す。
設計段階では「間違いない」と次のフェーズに進んだものであっても、図面から実際の基板を作れば、必ず誤差が生まれてくるもの。私たちはその細かい数値の変化やノイズに至るまでをチェックし、その原因を調べ上げ、解決します。さまざまな条件下で検証を何度も重ねた上で、その基板が「なぜその基板で大丈夫なのか」を一つひとつ明確に説明できるようになるまで試行錯誤を繰り返します。時には評価の過程で必要となった素子などの部品を追加したりするために、はんだ付けをはじめとする基板改造を行うことも。もちろん、そうした作業をこなせる技術がないと、積み上げてきた評価の正しさを証明できないため、機械で行ったのと同等のクオリティを目指して取り組んでいます。
信頼を積み重ねて、開発領域をさらに広げていきたい。
信頼を積み重ねて、 開発領域をさらに広げていきたい。
現在は評価をはじめとする作業的な業務が中心となっていますが、今後はチーム、そして個人としても、設計をはじめとする上位工程において業務ができるよう知識・経験を積んでいくことがミッション。過去の膨大な開発事例の中で起こったエラーや工夫を参考にしながら、開発のクオリティを高めていくことが必要になります。そんな中においては、自分は技術者としてもまだまだ知識不足。さまざまな業務を経験しながら知識を高めていきたいです。いずれは設計から図面などを作成し、評価フェーズまでも一人で担える人材へ。今ある仕事の一つひとつでスキルアップを重ね、社内外でも信頼を培いながら、次なる仕事領域へとキャリアをつなげていきたいと考えています。
SCHEDULE
- 08:40
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出社
まずはお客様からのお問合せや依頼メールを確認します。
- 09:00
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自社ミーティング
所属するグループ内で現在の業務進捗状態を確認。新しい業務を依頼することも。
- 10:00
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成果物確認
メンバーに依頼していた成果物について、問題がないかをチェック。
- 12:00
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昼休憩
食堂で昼食をとることが多いです。種類も豊富で美味しいので、何を食べようか悩みます。
- 13:00
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製品ミーティング
開発に関わる他社も交え、スケジュールの確認や、持ち上がった課題の解決策を議論。
- 14:00
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リサーチ
作業を進めつつ、その業務に関わる情報を収集。追加の確認項目なども洗い出します。
- 18:15
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退社
翌日もスムーズに仕事ができるよう、明日の予定を確認しておくことが日課です。
同じ製品の開発に携わっているからか、他社の技術者やお客様を含めて仲が良いです。休日はたまにお客様と遊びに出かけることも。また、自分のタスクをしっかり進めることで休みも取りやすい環境です!