04

KE ENGINEERS
  • 電子事業部 現場責任者
  • S.W
  • 愛知工業大学 工学部卒

より上位の開発工程に
挑めるチームをつくりたい。

「命を預かるもの」という意識で 取り組む、エンジンECU開発。

学生時代はソフトウェアとハードウェアを同時に学ぶ学科に所属。加えてモノづくりに対する興味があったこと、自動車も好きだったことが入社のきっかけとなりました。配属後は先輩社員も未経験のメーカーを対応するといういきなりの大役を任せてもらいながら、仕事をしっかり覚えることに専念。エンジニアとしてのスキルを磨きました。現在携わっているのは、自動車が走行するための中核となるエンジンを制御する、エンジンECUに関わる部分。車両メーカーからのニーズにしっかり応えられるよう回路の設計を行なっています。また、故障などがあれば信頼を裏切ってしまうことにもなるため、基板単品や実際の車を使って慎重に評価しています。「自動車は命を預かるもの」という思いで製品開発に取り組んでいます。

現場のリーダーとして、 プロジェクトを進行。

現在はプロジェクトチームを率いる立場に。開発計画の立案やメンバーへの業務の割り振り、レビューをはじめとする打合せでお客様とコミュニケーションをとるなど、人材を育てながらチームをまとめ、プロジェクトを進行するマネジメント領域を中心に担っています。チームでは車両のアップグレードなどといった、1つの開発プロジェクトを試作から量産まで一貫して実施することも。限られた人員と期間の中で回路設計から評価、そして量産に向けた設計図の作成といった業務を進めていく必要があります。考えることも多く大変ではありますが、自分が携わった自動車が走っている姿を見かけた時には誇りに思いますし、一番やりがいを感じる瞬間です。

難易度の高い開発領域へ、チームで挑みたい。

難易度の高い開発領域へ、 チームで挑みたい。

ハードウェアに関する知識だけで成り立っていた仕事も、今ではソフトウェアも含めた幅広い知識が必要になるなど、実際に仕事の領域が変化しているのを実感しています。というのも今後は既存の領域でお客様の要望に応えるだけでなく、新車の設計や基板の変更といった、もうひとつ上位の領域に携わっていくことが求められているから。開発の難易度も高い上、基板を作るための制約や過去の事例も考慮しなければならないので、膨大な知識も必要になります。そうしたプロジェクトを担うための組織力向上、メンバー全員のスキルアップが、自分自身の最大のミッション。今いるメンバーも、組織の拡大に合わせてこれから一緒に働くメンバーも力を合わせつつ、今後のさらなる発展を目指して一緒に成長していきたいです。

SCHEDULE

1日のスケジュール
09:00

業務開始

前日までの進捗の確認やメールをチェックします。

10:00

設計業務

回路の設計や車両メーカーとの取り交わし資料を作成します。

12:00

昼食

基本的には弁当を持参。自席で昼食をとることが多いです。

13:00

レビュー資料作成

設計の節目に実施する設計・検証レビューの資料をまとめます。

14:00

打合せ

ソフト開発の担当部門等も交えた担当プロジェクトの新規点変化点共有会へ。

15:00

図面業務

各節目で必要な図面を作成してもらうための変更指示図を作成します。

17:00

成果物確認

図面や評価結果など担当者から上がってきた成果物を確認します。

19:30

退社

明日のスケジュールを確認しつつ、退社。

ハードウェアに関する知識の有無に関わらず、研修や現場での実践でしっかりと成長していけます。また、会社全体としても社員同士の風通しが良く、上司部下関係なく議論できる環境ですし、先輩方にも気軽に質問すれば、理解できるまで教えてもらえます!